Photoshop:写真をシャープにする

アンシャープマスク
 [フィルター]→[シャープ」→「アンシャープマスク」



修正前


修正後




Point!!
 -アンシャープマスクの必要性-

ピンぼけを補正する(画像の境界をシャープにする)
印刷された画像はもとの画像よりもぼけてしまう為、画像が小さければ小さいほどアンシャープマスクをかけると良い。
逆に滑らかさは失われる。
再サンプルした画像にアンシャープマスクを適用すると、画像のディテールが鮮明になる。


 -アンシャープマスクの適用量-

・「量」
  ピクセルコントラストの量(境界線の明るさの違いの度合い)
  通常、高解像度プリント画像には150〜200%の値が適している。


・「半径」
  エッジをシャープにするピクセル数(輪郭線の強調する範囲)
  通常、高解像度の半径には1〜2の値が適している。
  値が低いと輪郭のみを協調。
  値が高いと画像全体を強調。


・「しきい値
  フィルタ適用範囲。
  肌の色などにノイズが入るのを避けるには、2〜20の範囲が適している。
  画像内全てのピクセルをシャープにするには値を0にする。